ユーザーボイス

島田 利枝 代表取締役

客観的に業務を見られる

株式会社ハコニワ・ファーム

“わらくや”代表の島田利枝さん

栃木県真岡市にある、「ニワトリのしあわせ、障がい者の自立、お客様の笑顔の循環を創造する。」をミッションとした養鶏場「ハコニワ・ファーム」の取締役を努められています。「ハコニワ・ファーム」は60年以上続く老朽化した養鶏場の委託作業を請けていた「わらくや」が前進です。「わらくや」の代表取締役でもある島田さんは「養鶏場の作業はどんな障がい特性のメンバーでも、必ず出来る作業がある。こんなにたくさんのメンバーが活躍できる事業は他にはない」と様々な障がい特性のメンバーの働く環境を創出しています。“わらくや”代表の島田利枝さんにインタビューさせていただきました。


防犯システムの導入は?

2019年10月に導入いたしました。

私共は知的・精神・発達障害・難病など様々な障がい特性のメンバーが多い事業所なので、安全面も考慮するとなるべく早く導入したいと思っていました。
創業からまだ5年程度の会社ですが、福祉事業所として安定してきたことと、新たな取り組みとして養鶏業を始めるにあたり、さらに事務所と鶏舎が離れていることもあり、導入を検討していました。
規模の小さな養鶏場ですが、障がい特性のメンバーが短時間で効率よく作業できる環境を作らなければなりません。その為、ニワトリ達の状況把握、また常時スタッフが見守ることのできる環境を維持していかなければならないためカメラシステムは大きなツールとなると判断し導入いたしました。


使ってみての印象は?

単に記録用というわけではなく、インターネットを介して24時間、HDのクオリティーの高い映像が、パソコンはもちろんスマホで確認できます。これは凄い!今ではスタッフ達も私もニワトリ達の映像をストーカー(笑)のように見ています。スタッフには映像は共有しており、ニワトリ達の様子がおかしい場合、現場に駆けつけられる効果も生まれています。


見えなかった作業も透明化された

鶏舎では障がい特性のメンバーが6名から7名が作業します。健常者のスタッフ2名程度ですが、実際には全ての作業を見守れるかというとかなり厳しい部分があります。
鶏舎の作業を事務所などから複数の目で確認できることで、かなり広範囲でカバーでき、今まで気がつかなかったことが視覚化されサポートできる機会も増えました。


今後の試み

お客様にも、鶏舎の様子をライブ配信したいと考えています。
スタッフがニワトリのライブ映像にかなりハマったので(笑)、鶏舎にいる健全なニワトリ達の様子や私達の取り組みについてもご覧になっていただければ良いと考えています。私共がご提供させていただいている卵のファンのお客様も多く、是非普段は見ることのない養鶏の現場を見ていただければ、お客様もハマるかも?(笑)
また1000羽以上のニワトリにも個性があり、いじめっこや引きこもりもいます。これはニワトリの世界でも心身に大きな影響を与えます。可能であれば、カメラによる個体の判別と管理も将来的には対応できればと考えています。